パトレイバーの普遍性

どうもみなさんこんにちわ。相変わらずtwitterにかまけてblogの更新を滞らせている男、mimizuku004でございます。
まあ、前回の記事がクソ長かったんで、そんなに慌てて更新しなきゃいけないということもないような気も致しますが、一ヶ月以上も経つとそろそろ何とかしなければということにもなって来るわけですよ。
正直書くネタがないわけではないんですが、そこはそれいつものことで、めんどくさいという話でして(笑)。
何せ書き出すとなると、どれもこれもやたら長くなってしまいそうな、しちめんどくさそうなネタばかりなんですよね、これがまた。
なんで、今日は、さくっと書けそうなネタでさくっとやってしまおうかと。ぶっちゃけ手抜きではあります。
で、今日のネタはこれ。

機動警察パトレイバー (1) (小学館文庫)

機動警察パトレイバー (1) (小学館文庫)

かの名作、機動警察パトレイバーでございます。
実は、昨今のネット上でのあれやこれやを見ていて、パトレイバーの一節を思い出したんですよね。

「知るかい。外国人が嫌いなんだろう。」
「誰が?」
「日本が…かな?」

ゆうみまさみ著「機動警察パトレイバー」六巻(文庫版)P209より

機動警察パトレイバー (6) (小学館文庫)

機動警察パトレイバー (6) (小学館文庫)

「週刊誌の作り方知ってるかい? 強きをけなし弱きをわらう。勝者のアラさがしで庶民の嫉妬心をやわらげ、敗者の弱点をついて大衆にささやかな優越感を与える。これが日本人の快感原則にいちばん合うんだな。」
「卑しい国民だ。」

ゆうきまさみ著「機動警察パトレイバー」七巻(文庫版)P9より

機動警察パトレイバー (7) (小学館文庫)

機動警察パトレイバー (7) (小学館文庫)

まあ、何を見てこれを思い出したかは大体察しがつくかと思うので、あえて言いませんが(笑)。
それにしても、なんですな。
作品においては普遍性が重要であるみたいなことを富野さんも言ってたかと思いますが、パトレイバーにはまさにそれがありますよね、これ(笑)。
しかし、そのことを喜ぶべきなのか、日本や日本人のことを憂うべきなのかは、非常に難しいところですな。
いや、ほんとに。
BGM:「あの青い空へ」