セブン=フォートレスV3(ナイトウィザード@パワード)について。

いろいろと気になっている事があるというか。やはり、TRPGはルールが曖昧なので。その辺の処理とか間違ってるのかもなあ、と思いつつ。
色々、ネットでリプレイとかあさったりしてるんですけど、ウチラほど、キチキチな環境でやってる人があんまり居ないんですよね(笑)。
まあ、ここに疑問を書くくらいなら、どっかの掲示板とかで質問したほうが良いんでしょうけど、そういうところに持ち込むと、自分の意見が正しいと信じて疑わない方が出てきて、ややこしいことになるので、あんまりなあ。しかも、そういう人って、結構、ルールの解釈に関して温かったりするんですよね。俺なんざ、セブン=フォートレスなら、穴が開くほど読み込んでるからな!まあ、他の方がどういう風に処理しているかがちょっときになったもので。
では、いかに幾つか。

  • 「タイミング:本文とは?」

これはFAQで本文は1カウントに一回というのが出たので、かなり解決されました。ていうか、本文に書いてある条件を満たせば、いつでも使える、という風に解釈してたんですけどね、俺は。だから、常時(本文)という風に表記すべきだと思っていたのですが、1カウントに1回である以上、常時ではないようなので。つまり、S=FのPCが1カウントに使えるのは、通常、対抗、超対抗、本文が1回ずつ、で、常時と超々対抗は回数制限なし、と。
ていうか、やはり、本文はあいまいになるんで無くすべきだろう、と思いつつ。

  • 「カウントって、どこまで存在してるの?」

タイミング:対抗のところには、対抗の特殊能力(魔法)は、任意のカウントで使用できる、と書いてあります。なら、例えば、10000カウントで『獣化』(人狼)とか言っても良いのかなあ、という風になります。正直、ゲームバランス的には、この処理でもほとんど問題にならないと思います。まあ、唯一、闘気法の雪崩がタイミング対抗で、攻撃できるので、レベルさえあれば、相手が行動する前に、攻撃を叩き込んで粉砕する事ができる、というのが、まずいといえば、まずいかも。まあ、正直、これにエラッタが出ないのはおかしいとは思うが。
でも、カウント処理のところに、GMは、行動カウントの最も高いキャラクターの行動カウントから、カウントダウンをする、と書いてあるので、ひょっとすると、それより上のカウントは存在しない可能性があるんですよね。
これもまた、GM判断だとは思うんですけど、よくわかんない。

  • 「特殊能力の効果時間って?」

これまた細かい話ではあるんですけど。一応、ルールブックには、カウントの処理がすべて終了するまで持続って書いてあるんですけど、問題は、それが指しているカウントのすべての処理がどういうあれなのかなあ、ということです。

相手に攻撃されたと仮定しましょう。そのカウントでの処理は、相手の命中→自分の回避→相手の攻撃→自分の防御ですよね。この間、対抗タイミングの特殊能力が有効だというのは自明です。で、ここで一応、一連の処理はいったんは、終了しますよね。でも、問題は、同一カウントで二人以上の敵に攻撃を受けた際、その二回目以降の攻撃も一連の処理として含むか、ということなんですよ。一応、「すべて」と書いてあるので、含まれそうな気もするんですが、そうすると、魔物使いの『アーマー・フォーム』と『シールド・フォーム』に、わざわざ、このカウントが終了するまで、と書いてある説明がつかないような気がするんですよね。つまり、これと整合性が付くように解釈すると、「すべて」の意味っていうのは、
命中から防御までのひとかたまりをさして、それらが終わるまでは、というふうになるんではないかと。言い換えると、処理が終了するまで、というのは、命中時に宣言したものが、攻撃時には有効ではなくなっているというようなことではない、という意味なのかなあ、と思います。
ていうか、大体、特殊能力の効果時間が、本当に1カウントまるまるなのか、それとも、そのカウント中に行われる処理(一つ)の間なのか、という問題は、あんまり、気にする必要はありません(『アーマー・フォーム』とかとの、整合性の問題はありますけど)。

最大のガンは『肉を斬らせて…』です。

他の人間が『肉を斬らせて…』で、攻撃した場合、そのカウント中、対象の防御力はずっと0なのか、という問題なんですよね…。なんつーか、僕としては、承服しかねるんですがね。でも、もしも、その「全て」が、一処理中の全ての処理、を指すなら、整合性の付く説明がつくような気がしているんですよ。


とかなんとか、ものすごく細かい事を気にしているなあ、と思われるでしょうが、こういうことが生死に関わるぐらいキチキチした環境でやってるんですよ(笑)。

すくなくとも、僕がGMするときはね!