色々買ってみた。

美しければそれでいい

美しければそれでいい

Silly-Go-Round

Silly-Go-Round

宇宙海兵隊ギガース〈4〉 (講談社ノベルス)

宇宙海兵隊ギガース〈4〉 (講談社ノベルス)


まあ、この中で消費したのはCD二枚とハイデルランド英雄譚だけですけども。

Aの魔法陣は興味津々だったので買ってみました。まだ冒頭のカラーページにあったリプレイくらいしか読んでません(笑)。

ただ、いままでネット上でAの魔法陣の話を聞いても全然わからなかったのですが、多少分かったような心持ちになりました。

CD二枚はまあ説明不要でありましょうか。
僕が梶浦由記ファンだという事はここでも言った覚えがありますし。
ちなみに「美しければそれでいい」の石川さんはSee−Sawのボーカルの方なので。
(要するにソロ活動ですな)


ハイデルランド英雄譚はきくたけリプレイと稲葉氏のリプレイの二本立てですな。

きくたけリプレイを読んでの感想…ああ、いつも通りだな、と(笑)。
欄外の鈴吹太朗氏のつっこみでは、菊池の伏線が〜とか全ては計算である、とか書いてありましたが、確実に行き当たりばったりなんではないかと思われ(笑)。
ただ、恐らくなのですが、菊池氏はPLの反応を見て、まるで棋士のように何十手も先まで読んでいるのではないかと。
ここは、こういう風につなげるかも、とかを咄嗟に判断する能力が凄まじいのではないかと
僕は個人的に思います。
まあ、天才肌だなあ、と思いますが(笑)。

稲葉氏のリプレイは各所では非常に評判がいいのですが、私個人としては、(ダブルクロスのときも思いましたが)少し懐疑的です。

いや、かっこいいし、面白いのは確かなんですけども。

ただ、小説を読んでいるような感じが否めない、というのが。それが引っかかる、というのは僕個人の嗜好なのだとは思いますが。


最近思ったことなのですが、TRPGというのはストーリーメディアとしては小説に一歩及ばないような気がしています。(及ばないというより性質が違うという言い方のほうが正しいかも)

そりは前も語った事なのですが、要するに小説においては作者は全てを把握し、一つの物語にストーリーを収束させる事ができるのですが、TRPGにおいては、そうはなり難いのです。なぜならば、GMとPLは別の人間なのですから。

ただ、TRPGと小説を比べた時、TRPGのほうが優れているのではないか、と思える点が一つあります。それは、ライブ感とも言えるもので、まさにそこで物語が紡がれていく、という感覚です。
(まあ、その瞬間を過ぎると、GMの思い描いた美しい展開とは乖離している事が多々あるのですが)

なので、リプレイにおいては、小説のような美しさよりも、人間がやっているというライブ感が重要なのではないかと思ったり。

まあ、僕もこういうセッションしたいなあ、とは思いますが(笑)。
つうか大好き。
多分、俺はやるとしたら迷わずバルバロッサを選ぶね。
うん。

そんでまことの騎士とは何か、とか会話してえ。



とかまあ、そんなこんなで。


とか言ってたらギガースの話をしてない事に気づいた俺。

今野さんという方はまあ、有体に申し上げてオタクなんですよね。自分でフルスクラッチガンプラとか作るらしいし。

初めてこの方を知ったのは

慎治

慎治

この本なのですが。それ以来、ちょこちょこ買っている作家さんです。

ギガースは、三巻で終わるとか言ってたのに、三巻で「版元が許す限り続ける」とか言い出して(笑)。

話自体はありふれているともいえます。まあ、大体ガンダムだと思えば(笑)。
但し、ジオンが木星なんですけども。
そして、木星圏の反乱者ジュピタリアンの首謀者の名前がヒミカ(笑)。
あと、ジュピターシンドロームなんていう単語も出たりして、僕としてはすごい興味を惹かれてます(笑)。


追記:今見たら、わけの分からんトラバが(笑)。
これってあれなんでしょうか。俗に言うスパムトラックバックなんでしょうか(笑)。
(まあ、受け取り方次第だと思うけども)

まあ、削除はしません。
すごくたくさんのトラックバックを貰うブログなら、最新のトラックバックにこういうものが入ってると、邪魔でしょうけど、うちはそんな事はないので(笑)。