逆境ナイン見たぜえっ！！（ネタバレ）

来た来た来た！！

逆境とは、思うようにならない境遇や不運な境遇のことを言うっ！！

逆境ナインを見てきました。いやはや、馬鹿馬鹿しくて良い映画でした。周りの人々（結構女の子が多いでやんの！）からも笑いが漏れてましたしね。

では感想、気づいた事など、つらつらと。

まず、この映画、俺的には劇場鑑賞に向かない（笑）。何故かと言うと、名台詞のシーンで、一緒になって叫んでしまいそうになるから！
特に、「廃部だ！」とか、「それはそれ、これはこれ！」とか、「男の魂充電完了」のシーンとかはやばかった。あと、「馬鹿になりたい」もね。
これねえ…、知ってる者同士が家で鑑賞したら、そのシーン、一斉に叫ぶね（笑）。
もう、抑えるのに必死。いやまじで。

話の筋自体はそう変わりませんが、細かいところでいろいろ変わってて、脚本も工夫してるなあって感じでした。例えば、「馬鹿になりたい」はかなり冒頭ででてきました。てか、そのシーンで、不屈闘志（玉山鉄二）が、星飛雄馬も番場蛮も左利きだった！って言うんですが、原作では不屈君も左利きなんだよね。要するに、玉山さんが右利きだから、映画の中では右利きになってるのを無駄にしないというか、利用したセリフなんですよ。まあ、演技自体も悪くなかったしね。

あと、田中直樹のサカキバラ・ゴウですが、知った瞬間は、「え〜？」って思ったんですが、その後、色々なサイトなんかを見てると評判が良かったので、どうよ、と思ったんですが、思ったよりはずっと良かったっていうか、セリフや雰囲気はかなり、サカキバラ・ゴウだったかと。ただ、彼の顔の線がもう少し太い方が良かったなあ、と思います。ていうか、グラサンがでかすぎ。それとの対比で、顔が貧弱に見える。其処がちょっと気になりました。

まあ、あと、キャラの名前が変わってたのは何でだろうとか。日の出商のキャプテンが高田から神崎に、同じく其処の選手の星野が東郷になってたんですよ。これってなんかあるんですかね。

まあ、後は、やる気パルスの描写が一切無かったのが心残りです。確かに、映画だとやりにくいかなあとおもいますが、この作品の重要なファクターの一つなので、できれば、やって欲しかった所ですなあ。

まあ、とりあえず、こんな感じです。