ロール＆ロール Ｖｏｌ．３０

Role & roll vol.30―For unpluggedーgamers

んでついでにこれ買ってみました。
表紙に書いてあった、「ミニ特集　やってみようゲームマスター」に惹かれて。
とりあえず、それを読んだんですけど、結構いい内容だったんじゃないかな。
言いたい事が無いわけじゃないんだけど。

とりあえず、大まかなポイントはきっちり押さえてあるな、と思いました。
サークルの初心者に読ませる教材としても、いいんじゃねえかと。

まあとりあえず、「基本コンセプトを押さえよう！」っていうのは、以前僕が書いた内容とも重なるような感じで、ちょっといい気分に（笑）。

特に気に入ったのは、押しと引きに関する部分でしょうか。
このテクニックは結構重要だと思います。

あと、どうしても不安な時は、経験豊富なプレイヤーとかに、シナリオの概要を知らせて、サブＧＭになってもらえ、とまで書いてあるところも気に入りました。
初心者であれば、これくらいはしても構わんでしょう。

しかし、こういうものを見ていると、やはりゲームマスター入門のような、書籍が欲しいと思う。
今回の記事にしても、良いのは確かなんだけど、それは僕にある程度の経験があるからであって、
初めての人にどれくらい届くかってのは、わかんない。
ハウツーってのは、どうすべきか、ってことも大事だと思うんだけど、何故そうすべきかってのも結構重要だと思う。でも、紙幅の都合があって、ルールブックのゲームマスターセクションなんかでも、その辺の記述は必ずしも十分ではないと思う。
その辺も十分に勘案した本が欲しいなあ……。