不様に行こう。

昨日、癒されBar若本 | WEBラジオ トークエンターテインメントの、第五回放送を聴いていたら、こんな話が出てた。*1


若本さんが言ってたんだけど、TV番組で、ジョディ・フォスターが、
「オーディションで、審査員の印象に残るようなコツがあれば、教えてください」
と聞かれて、
「あなたの不様なところを見せるように振舞えば、あなたの良さが出てくる」
って答えたんだと。


それで、若本さんは、これは、物凄く人生に必要なことだと思ったそうな。だから、自分はいつも「生」なんだと(笑)。


これを聞いて、俺はもっと別のことを思い出したんだけど、昔、ガンダムXっていうアニメがあったんですよ。
んで、この中で、「死んだ女房の口癖だ」という口癖で有名な、カトック・アルザミールっていうおっさんがいる。
このおっさん、なかなか良いキャラなんだけど、その中でも鮮烈に覚えている台詞がある。
それは、
「他人の前で弱みを見せられる男は、本当は強い男だ」
って台詞なんだけどさ。
ガンダムXってほとんど十年位前のアニメだと思うんだけど、そんときから、ずっと忘れられない。


まー、なんかいつものとおり、支離滅裂かつ、まとまんないんだけどさ。
この二つに共通してるのは、自分を「飾らない」ってことのような気がするんだよね。
そんでもって、思うんだけど、結局のところ、人はいろいろ自分を飾ろうとするけれども、実は、「飾らない」ということこそが、一番の装飾なのではなかろうか。少なくとも、そういう場面って、結構あるんではなかろうか。*2


要するに、一番人の印象に残るのは、「素のその人」だということではないか。そして、その人の不様なところであるとか、弱みにこそ、「素のその人」が良く出るということではないのか。とか、そういう話なんだけどさ。
まあ、確かに、人の不様なところであるとか、弱みというのは、良くも悪くも印象に残ってしまうような気がするよなあ。*3


ならば、このブログも、そうやっていくのがいいんじゃないか。
不様に、弱みを見せつつ、やっていくのがいいんじゃないか。
そうすれば、きっと、俺の良いところも出てくると思うし、強い男になれるよ!

                 ハ_ハ  
               ('(゚∀゚∩ なれるよ!
                ヽ  〈 
                 ヽヽ_)


ていうかむしろ、今までだってそうやって来たんじゃねえのかとも思うが(笑)。
でもまあ、これも、なかなか難しい。
確かに俺は、自分を飾るのは嫌いだけども、一方では「けれん」大好きなところがあるからなあ(笑)。
それに、そういうところは、本当に、「良くも悪くも」印象に残ってしまうってとこがあると思う。まさに、諸刃の刃ではあるよな(笑)。
まーうちのような弱小が何を気にすることがあるのかとも思わないではないが(笑)。

そんなこんなで。

*1:ちなみに、一番新しい回は第六回なんだけどね。俺、微妙に遅れてる(笑)。でもまあ、第五回はまだ落せるっぽいね。

*2:まあ、「一番の」っていう言い方が適切かどうかは微妙って気もするけど

*3:ていうか、今ふと思ったが、創作物でもなんでも、良かったところよりも悪かったところの方が印象に残りやすいってのもあるな