官房長官の会見は時間無制限

は言い過ぎやと思うけど、わりとそんな感じ。


官房長官の記者会見で質問時間云々みたいな話がありまして。


この前も大臣の記者会見の質問時間ってあんま制限ないんちゃうって話をしたんですけれど、
大臣の記者会見における質問時間について - 一切余計 大臣の記者会見における質問時間について - 一切余計
官房長官はまた違うかもしれんと思って見てみました。



内閣官房長官記者会見 | 記者会見 | 首相官邸ホームページ 内閣官房長官記者会見 | 記者会見 | 首相官邸ホームページ
うん。
これ、大臣より官房長官の方が制限緩そうな気がします。
大臣にとっても記者会見って重要なんでしょうけど、官房長官は内閣のスポークスマンなだけあって、より重視してる感じが。


サイト見たら分かるんですけど、官房長官って土日以外は毎日(北朝鮮がミサイル撃ったとか災害が発生したとかがあると土日でも)、一日二回記者会見してるんですよ。


で、何故かテキストがなくて動画しかないんですが、動画の尻の方聞くと、係の人が「よろしいでしょうか?」って質問もうないか?って声かけてから、記者(多分幹事社の人)が「はい、ありがとうございました」って言って終わるんですよね。僕が何個か見た範囲では。
官房長官と記者はマイク使ってるけど、係の人は使ってないみたいなんでちょっと聞き取りづらいかもしれませんが。


一日二回、質問が一通り出尽くすまで(現場にいるわけではないからあんま自信ないですが)やってるわけですから、一人の記者さんがいっぱい質問したからほかの記者さんが質問する時間なくなるとかいうのは、そんなにないのではと。


なので、質問の内容とか仕方とかは別の話として、時間を使い切っているとかそういう指摘は、その何というか、いわゆる一つのそれにはあたらないという奴なのではないでしょうか。



おまけ:六月中の官房長官記者会見の所要時間
(六月九日午前は萩生田副長官)

日時 午前 午後
六月一日 八分十九秒 五分五十七秒
六月二日 九分七秒 十分三十六秒
六月五日 十三分十九秒 五分二十一秒
六月六日 二十一分二十三秒 十分十秒
六月七日 三分三十九秒 十二分七秒
六月八日 三十七分三十三秒 十分五十八秒
六月九日 九分四十四秒 二十五分五十三秒
六月十二日 五分二十一秒 二十一分五十七秒
六月十三日 十五分五十二秒 十一分六秒
六月十四日 十一分四十五秒 四分三十四秒
六月十五日 十七分十八秒 二十六分十秒
六月十六日 三十一分二十三秒 二十六分十秒
六月十九日 二十三分二十七秒 なし
六月二十日 十九分十八秒 二十二分三十二秒
六月二十一日 五分十一秒 三十四分四十七秒
六月二十二日 十一分五十秒 十一分一秒
六月二十三日 三十四分四十四秒 十分六秒
六月二十六日 二十六分二秒 十一分三十八秒
六月二十七日 二十九分二十四秒 五分四十六秒
六月二十八日 四十一分四十三秒 七分四十七秒
六月二十九日 三十六分五十八秒 五分四十六秒
六月三十日 十三分二十一秒 二十分七秒


土日以外毎日、一日二回ってこうしてみるとすごい数やな、ほんま。
そして、やっぱりすごいばらつきあるから完全に質問の多い少ない次第やなと。