多分、気のせいではないな(笑)。

んー、なんとなく書くことがあるよーな無いような、そんな微妙な感じなのです。

正直、最近あまりTRPGの論考について煮詰めていないので、ぱっとした更新が出来ないのですよ。

まあ一応考えているものは幾つかはあるのですが。

「起承転結」についてとか、TRPGの戦闘についてとか。


近況はなあ…。一応、院通ったんですけどね。

ので、春からは院生ですが。


んー久しぶりにアニメの感想とか書こうかな。

いや、ちょっと待て。

前記事って確か、ゼータの感想だった気が(笑)。

ほむ。


そーいえば、こんな本を読みましたよ。


図解 ハンドウェポン (F‐Files No.003)




内容的には、銃火器の基本的事項のあれやこれですね。

オートマチックの特性、リボルバーの特性とか。まあそんな感じ。

これ読みながら思ったんですけど、最近のアニメとかって、こういうマニア的知識の出し方が、正直微妙な気がします。



例えば、以前、SEEDで、アスランカガリが始めて会ったあたりで、アスランが「オープンボルトの銃を投げる奴があるか!」って言ってました。それとか、何年か前のルパン三世TVスペシャルで敵のガンマンが次元大介に向かって「デザートイーグルでも使ったらどうだ?」とか何とか言ってました。
でまあ、思うんですよ。これって視聴者の何人がわかるんでしょうかね。
俺ってそれほど銃器に詳しくないので「オープンボルト」がなんなのかわかんなかったですし、デザートイーグルだって、どういう銃なのか、知ってる人はある意味で少数派でしょう。(ちなみに俺もブルーローズ持ってなかったら知らなかった(笑))

よーするに、作品の設定とか考証的にそういうマニア的部分をフォローするのではなく、やたらとひけらかしてしまっているように感じてしまうのです。

そういうのは分かる人にだけ分かるようにしておけばよいものであって、やりすぎると知らない人にとってのストレスにしかならない。

無論、そういう考証とかをおろそかにしろというわけではありませんが。
ただ、そういうもんを出す時は、バランス感覚が重要だなあと思うわけですよ。


この辺が上手いという事で知られているのが、松本零士先生と新谷かおる先生。あの二人はものすごいマニアで、その知識を大いに生かして作品を作っておられるのですが、知識をひけらかしている感じがまったくしない。


まあ、そういうの難しいなあ、とは思うんですけどね。