アリアンロッドリプレイルージュ二巻読了。(ネタバレ気味)

これはやばい。
面白い。
全開のリプレイでは力丸さんが(初心者とは思えないほどに)大活躍して周りを振り回していたのだが、今回はきくたけがすごい。もお全力でプレイヤーをぶん回している(笑)。
そしてぶん回されているプレイヤーも、ものすごい楽しそうなんだコレ。

ってことでちょっと思いました。TRPGの楽しさってのは、そういうGMやらPLの無茶にぶん回されるってのもかなりあるんではなかろーか、と。

まあ、ちょっと細かい部分を見て行くか。
まず最初のセッションではハンドアウトが無く、逆に次のセッションでは、ハンドアウトがある。
なんというか、このアバウトさが素敵(笑)。

そうだよね。ハンドアウトっていろいろ言われてるけれども、あくまでも道具なんだから、GMがいらねーと思えば使わんでもいいし、使いたきゃ使えばいい。一つのキャンペーンの中でも、それは同じなんですよね。


次はセッション内容か。どっちもダンジョンなんだけど、面白い。やはりダンジョンハックも工夫次第でまだまだ面白くなる、ということだな。
ことにやはり時間制限というものは、導入もしやすいしPLの危機感を煽るにもいいようだ。最初のセッションのダンジョンだけでなく、次のセッションのラスト戦闘でも使用されていた辺りそういう感じがする。やはり戦闘を面白くするにはこの辺りの工夫は欠かせない。


あとはラスボス強え〜っ!(笑)
今はずいぶんTRPGから離れてしまっていて、和マンチの僕もデータ把握が恐ろしく甘くなっているのは否定できない上に、アリアンロッドはあんまりやったことがない。(まだNWやS=FV3なら大丈夫だろうけど)
そこにあのデータの敵出されたら確実に死ねる(笑)。
殺意高かったなあ……。勝てる確率50%以下とか言ってたけど、マジか?もっと低くねえ?
やっぱあんまりやってねえゲームのバランスはわからんなあ……。

そしてこのリプレイ最大のポイントは。

TRPGがやりたくなるってことだ!