ローカルルール、というかレギュレーション(セブン=フォートレス、ナイトウィザード@パワード)。

今日、リプレイを書きながら、ちょっと思ったんですけど、TRPGをプレイする時のレギュレーションって、やってる人ごとにかなり違いますよね。なんつーか、これはシナリオをプレイする時の趣味とか、共通認識とかそういう話ではなく、ルールの話なんですけど。
例えば、ウチラのサークルって、結構、和マンチが多いんですけど、ダンジョン踏破でも、かなり慎重に行動するほうだと思います(人にもよるけどね)。でも、他のサークルでは、罠はひっかかって、騒ぐのが楽しいとかいう人も居るようなんですけど。正直、どうかと思うけど、それは趣味の問題なわけですよ。そういうんじゃなくて、曖昧なルールをどう運用するかとか、キャラを作るときにどう作るか、サプリはどれ使うか、とかなんですけど。

僕の場合、キャンペーンだと、ハンドアウトと一緒に、レギュレーションを書いた紙を配布するんですけどね。
何レベルで作るか、追加の所持金はあるのか、とか。あと、明らかにエラッタなのに、エラッタが出ていないものに自主的にエラッタ出したりします。
『空の色彩』(S=Fパワード51p)のタイミングは通常ではなく、対抗、とか。
だって、物理攻撃のダメージ判定時に宣言て書いてあるし。しかも、通常だから、これつかったら、行動終了になるよ(笑)。
でも、僕が気になってるのはそういうんじゃなくて、要するに、他のサイトとかでよく見る、ナイトウィザードの転生者に対する制限の数々なんですけどね。
まあ、これは、僕が転生者フリークだっていう事も影響するんですが。
なにせ、キャラメイクのときに、「さて、今日は何(クラス)をやるかな」じゃなくて、

「さて、今日はどの遺産使おうかな」

から始まることが多いんですよ(笑)。
で、転生者に関する制限なんですけど、正直、原因は『リミットブレイク』以外の何物でもないとおもいます。
これ使われると、バランスとるのが大変だと言うのはよく分かるんですけどねえ。
ちなみに、うちのサークルでは、『リミットブレイク』はほとんど使われません。なんつーか、『リミットブレイク』使ったら、強いの当たり前なんで、それを使う事が和マンチとしての矜持を傷つけると言うか、エレガントではないと言うか、なんか紳士協定みたいなもんがあるんですよ。

でも、やっぱり、PLが作りたいキャラクターを作らせてあげるっていう事は重要なんではないかと思います。
キャラクターってPLにとっては、分身というか自分の子供みたいなもんなんですから。
設定とか色々作ったり、名前付けるだけで、悩んでみたり。正直、自分の思ったとおりのキャラクター、好きなキャラクターを作るっていう事はTRPGの中でかなりの部分を占めると思いますし、セッションの成功にも関係するんではないかと思います。大抵、気に入ったキャラクターっていうのは動かしやすいもんですから。
正直、『リミットブレイク』を相手が使う場合でも、GMの努力次第でどうにでもなるとおもいます。所詮、一発屋でしかないですしね。

逆に、GMの場合、あんまり好みのキャラクターを出すのは良くないとか聞きますね。やっぱり、NPCに好きなキャラクターが居ると、贔屓をしてしまうそうです。

でも、僕はそうは思わないですけどね。
だって、自分のシナリオに、自分の嫌いなキャラクター出したくないですもん(笑)。
てか、考えてみれば、登場するキャラクターが好きなキャラクターばかりだったら、贔屓もできないだろうと思う。

平等に扱ってやりたいと思う。ちゃんとしてやりたいと思う。そう考えてやれるのは、そのキャラクターが好きだからだと思う。

贔屓するっていうのは、そのキャラクターに対する冒涜でしかないような気がしてしまう。

ていうか、僕の好きなタイプのキャラクターは贔屓されることを望むような連中じゃない(笑)。そんなことをしたら、連中に怒られてしまう(笑)。

だから、お気に入りのNPCでも、きっちりとPCに殺されてあげる。というか、好きだからこそ、何が何でも生き残って欲しいという贔屓とかではなく、かっこいい死に様を与えたいと思う。

だから、私は、好きなキャラクターしか出さない。それでいいと思う。

偏ってしまうかもしれないけどね(笑)。
ていうか。確実に偏りますけど(爆)。


ただ…、最近、気付いたことがあります。それは。

好きにはランクが存在する事。